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■ Birthday / 詞 : 松倉サオリ

 
   
   
 

いつの間にか大人への扉は開かれた
準備もできてないまま
背中を押されてから

失うことばかり増えてゆく気がして
時々 ものすごく不安になったりするよ

恋や夢や 昨日の事や
傷つけた人たち思うたび

どれほどの 涙流れても
止まることのない世界
立ち尽くしたら 今
何が見える?
この手には何が残ってる?

小さな時に見たあの美しいもの
誰かがこんな話 聞かせてくれたっけ
夕焼け前の空
雲間からのびてくる光線は
神様が降りて来る道だと

今でも そんなふうに見えるよ
この街の小さな窓からでも

背中に羽根などないから
歩いて行くしかない
この足は小さく
進んでいるのかさえ
分からなくなるけど

とめどなく溢れてくる
涙とか孤独さえ
大切に抱えよう

どれほどの 涙流れても
止まることのない世界
この足で 明日へ
迷わずに行けると信じているから

 
   
   
  ■ 収録CD  
   
   >> Birthday
 
   
   
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  Last Updated 2003.10.19  
     
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