悲しみの鳥は飛び続けていた
行き場を見つけられず
また夜が始まる 暗闇は後ろから
音もなく私に追いつく
広すぎる自由は孤独
誰よりも遠くまで来られた、
なんて言っても
それは強さ?
知らずに彷徨っているだけ?
ひとすじの光を 目指してゆこう
あなたがそこにいてくれるのなら
そして私の冷たい頬に
はじめての 温もりを教えるだろう
すべてのものの外側でずっと
待たされているような
寂しさは私だけのものじゃない
誰でもが誰よりも、静かに抱えてる
だから Your little phrases help me
分け合えるあなたがいてくれる
それをいつでも
忘れないと約束するから
知らずに彷徨っているとしても
あなたの光は 眩しく 温かく
目を閉じてもまぶたをつきぬける
たとえ この目を傷めたとしても
その光の真ん中を見たいと思う
倒れる度、何度も立ち上がる度
悲しいくらいこの体は
前に進むようにできていると
思い知らされる
ひとすじの光を
目指してゆこう
あなたがそこにいてくれるのなら
そして私の冷たい頬に
はじめての 温もりを教えるだろう
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