○ 2007.10.20 || Lab-Siva Saki monthly meeting 2007 ＠ くう
概要
東京を拠点に活動されているLab-Siva Sakiさんが、月に1度地元で行うマンスリーライブ。そのLab-Siva Saki manthly meeting 2007のゲストで松倉さんがライブをされました。久しぶりにライブレポートします！
セットリスト
1. モールス
2. Busstop
3. カケラたち
4. 君は愛を持ってる
5. 空になげた -Fly it today
6. 並木道
7. echo
〜
8. チャーミング
詳細
皆さんお久しぶりでした。何と、2003年のMIX2003以来のライブレポートです。そうです。はたけだは、松倉さんのライブに4年ぶりに行ってきました！
ということで、入店後早々に入り口付近で、松倉さんとアンティークの作詞をされた田形さんとご挨拶させていただきました。 松倉さんには、「背伸びました？」と言われました。(^^; 伸びてないんですが、後から考えると、2003年当時よりも少々横幅が縮まったかも知れませんね。
今回は、くうというライブハウスにおじゃましたんですが、事前に聞いていたとおり変わったというか、超横長の箱の長辺側にステージがあるという変わった構造。遠くからは見にくそうです。でも、はたけだは開店時間ちょうどに行ってたので、当然松倉さんが正面に見える席をゲットです。
今回のライブはLab-Siva Sakiさんのライブのゲストということで、19時スタートに合わせて松倉さんが登場。今回はギター2名、ベース、ドラム、ピアノ、そしてボーカル松倉さんと、なんと6人のバンド編成。前回のMIX2003のギター1本のアコースティックとはうってかわって、非常に新鮮なステージです。
1曲目はアルバム「レアポップ」から、「モールス」です。歌い出しの『♪あの日〜』の部分で、あぁ、4年ぶりなんだなーという感動でちょっと体が熱くなりました。うーん、やっぱりCDとライブは違いますね。もちろんバンドの演奏も生の迫力がありますし、そして、松倉さんの声がものすごく良いんです。CDも良いんですよ。でも、力強さというか、伸びやかさというか、そういうのが全然違って聞こえます。モールスはどちらかというと抑え気味な、秘めた力強さのような歌い方の印象がありましたが、生だとストレートに響いてきますね。
と、1曲目が終わったところで、ご挨拶。今日はおとなっぽい空間でのライブなので、前半は少々おとなの雰囲気、段々壊していくラインナップだそうです。そして、2曲目は同じく「レアポップ」から「Busstop」 。松倉さんには珍しくストレートなラブソングですよね。生で聴けるなんて！ という感じです。台詞っぽい歌詞も含めて、見事な表現力。うーん、すごいです。
3曲目は昨年のミニアルバム「GreenSongs」から「カケラたち」。サビの『♪In every moment I think of you〜』のくだりの迫力と言ったら！ そこに至るメロディが静かなものだけに余計にこころに響きます。ここ最近は「レアポップ」ばかり聴いてましたが、「GreenSongs」も聴き直さなきゃと思いました。
さて、新しい曲はここで一休み。この後は2曲「Funny Walker」から。「君は愛を持ってる」、「空に投げた -Fly it today」を4、5曲目に歌ってくれました。デビュー当時からのファンにはうれしいプレゼント、そして新しいファンには新鮮な松倉さんだったことでしょう。歌う前に松倉さんが、「昔の歌はブレスするところが無いんですよ。」なんておっしゃってましたが、さすがの歌いっぷりで、そんなことは全く感じませんでしたよ〜。
このあたりから、松倉さん的には段々はじけたラインナップになってきているということで、今度は「レアポップ」に戻って6曲目として「並木道」。はたけだの毎朝のケータイ目覚ましの曲ですね(誰も聞いてませんね)。バンド編成の良さをフルに発揮させてくれる、スピード感とパワーのある曲で、終盤に向けて会場のテンションもあがってくるのがわかります。ファルセットを使う曲ですけど、テンションの高い歌の中にあって、スッと抜けるようにとてもきれいでした。
あっという間でしたが、本編の最後、7曲目は「レアポップ」から「echo」を。「並木道」であがったテンションを、良い具合にゆったりとクールダウンしつつ、でも、やっぱり盛り上がりつつ、というにくい選曲。最後にぴったりな曲だなーと思いつつ、あぁ、もう終わっちゃうんだぁ、もっと聴きたいなぁと思いつつ、でも、まだおまけがあるんですよね。
ということでアンコール。記念すべきデビューシングル「チャーミング」です。バンドのメンバーもものすごく張り切っていて、松倉さんも元気で、すごくステキな「チャーミング」でした。たぶん、デビューの時に歌っていたよりも、もっともっとステキな「チャーミング」を、この日の松倉さんは歌ってくれたと思います。この曲はたけだにとっても、松倉さんと出会えたときのものすごく大切な曲です。この曲を生で、松倉さんの声そのままで聴ける日が来るなんて、一時期は本当に無いのかな？と思っていたこともありましたが、願いが叶いました。松倉さんが音楽活動を続けてくれて、本当にうれしいなと思いつつ、本当に今日はステキなライブだったなぁと、ただただ感動で一杯でした。
ということで、やっぱりライブは良いですよね〜。はたけだも行ける限り北海道入りしつつライブをみたいなと思いますので、皆さんも是非！
最後におまけです。まず1つめは、松倉さんのライブレポなので、細かい話は抜きにさせていただきますが、Lab-Siva Sakiさんのライブを初めて見て、すっかりはまってしまいました。かっこいいですよ！ 歌が超かっこいいのに、MCが壊れ気味で、はたけださん好みのタイプ)。(^^; その場でCDを1枚買って(サインいただきました！ありがとうございます！)、今日はヘビロテでした。東京のライブも行っちゃいますよ〜。(^^)v
2つ目のおまけです。今回のライブでは、メモを忘れてしまい、はたけだの少ない脳内メモリにセットリストを詰め込むのに苦労しました。ということで、こんな連想とともに覚えたのでした。初公開、はたけだの脳内メモリ！(ぱちぱち)
モールス信号でバスが呼ばれてバス停に入ってきます。そこにはたくさんの愛のカケラたちと女の子がひとり。すると、カケラたちが集まって、女の子の手の中には大きな透明のハートが。女の子がバスを降りるとハートを空にふわりと投げ、並木道を歩いていきます。そこにははじけたハートからのechoが……。あれ？ チャーミングは？ っていうか、モールス信号でバス！？